受け取ることができるお金に関して知っておこう

障害者のための年金制度

悩む男性

うつでも受給できる障害年金の内容と利点

怪我や病気で障害の状態になってしまった際に、国民年金からもらえる年金のことを「障害者年金(障害基礎年金)」といいます。会社員、自営業やフリーランス等の働いている方でも、条件が合えば受けとることが可能です。病院で診察を受けた後、その病気や怪我を障害者等級表という表で、自分がもらえる等級を確認をします。例えばうつ病でも、要介護が必要な状況と認定されれば、障害年金1級になります。うつ病だけでなく、全ての障害の状態に応じて、1級か2級になるのかが決まります。基本的には、状態が重ければ1級、軽ければ2級の認定になることがほとんどです。障害者年金を受けとる条件としては、国民年金に入った日から初診日の前々月の期間において、3分の2以上の保険料の支払いをしていることが必要です。年金を貰うために、怪我や病気などをしたその日に、保険料を払っても間に合わないようにするため、初診日の前々月と規定されています。これは不正受給を防ぐためです。その他条件としては、年齢が65歳未満であること、障害認定日時点での医師の診断書が、障害等級表に合致している等も条件に含まれています。申請を考えている方は、初診日を確認をし、年金事務所に相談をして年金を受け取れるか問い合わせをしましょう。
障害者年金を受けとるメリットとしては、生活の助けになるお金を受けとる事ができるのが大きいです。うつ病になってしまい、今までと同じように働けなくなってしまったり、仕事を休職あるいは辞職する方は多くいます。そうなると困るのが生活をしていくためのお金です。うつ病の治療のために使う治療費や、日常を過ごしていく上で生活費は欠かせません。以前と同じように働けない状況下では、生活費を稼げないのは痛手になります。そんな方のために、申請できるのがこの障害者年金です。審査期間が長かったり、提出しなければいけない書類も多いですが、受給の資格を得られれば生活に困ることはありません。ちなみに障害者1級と2級では、受け取れる金額が異なります。1級であれば年間約97万円、2級であれば約78万円を受けとることができます。また高校生までのお子さんがいる家庭では、お子さん一人につき、年間約22万円が加算額として追加されます。この加算額はお子さん二人までとなっています。更に厚生年金に加入している方であれば、最低でも約58万円も上乗せ支給がされます。育ち盛りのお子さんがいるご家庭で、予期せぬ怪我をしたり、病気になったりしてしまっても、生活の助けになる制度として、障害のある方々から注目されています。